ちょっと今、忘れていた厄介なことを思い出してどうするか悩んでいます。なんと申しますか、ニュートン力学、電気力学、量子力学…これらは学問として確固たる地位を築いていますが「真実」とは関わりのないものなのです。ディラック「ヒルベルト空間のスピノル」・・・いつ買ったんや~ 話が「痛ややこしく」なりそうで忘れたまま逝きたかったのですが性格が・・・ まあ、それはそれでしょぼしょぼ書き進めますが、憂さ晴らしの散歩もしたいと思います。
「その003-文庫本散歩-20231028-0700」では現代版を取り上げましたが、今回は古地図版を楽しみましょう。
藤原緋沙子さんの「切り絵図屋清七 冬の虹」の一説をトレースします。
本石町の長屋を出ると・・・本銀町(ほんしろがねちょう)を過ぎて今川橋を渡り、さらに北上して筋違御門を右手にとり・・・
以上、時代小説で頻出する地名です。東海道の起点である日本橋の本石町に主人公の長屋があり、そこから北上して筋違御門までを辿っています。江戸を起点とする街道には甲州街道や中山道、日光道などがありますが、筋違御門は日本橋からそれらに向かう途中にある関所です。神田川の昌平橋の近くにあったようです。甲州街道はそれていたかもしれません。
もう、この辺りに捕まれば古地図オタクになってしまいます。次は神田佐久間町です。大雑把に言って秋葉原です。
著作で興味を引く地名を見つけたらご自身でご確認ください。ご同輩は「吉原」なんぞが好物のようです。
著作者情報
芸名 Euler HepJean(kumorijun) 理学修士技術士
現況 75歳。高齢者施設で車椅子暮らし。但し孫と外食散歩したい一心で
自主筋トレしています。あァ若いころはSEでIBMにいました。
メール fukjun13@gmail.com
賽銭箱 銀行口座001-6192244(旧JNBですがそのまま使えます。本店営業部)
(済)