MSAccessの連結フォームはデータベースのテーブルにデータを入力するのに非常に強力に働いてくれます。見栄えとしての伝票を実装するマスターディテール構造モデルは完璧です。
ただ1つ、非常に残念なのはそのレコード更新のタイミングです。フォームに任せっきりにした場合、見出し情報はカーソルがサブフォーム内に立ち入ったタイミングで登録、また明細行は通常複数行存在しますが、これもカーソルが行を跨いだタイミングで登録されます。
業務の設計者が意図するのは、画面に入力された情報を確認し、良ければ『登録』、気が変われば『取消』を押すというように作業を進めたいのが意図せぬクズデータが勝手に登録される…アクセスを初めて人が最初に悩む、というか裏切られたァと思います。
データベースソフトでコレですから…MSAccessのトランザクションは使い物になりません(私の2冊目の著作、一応作りましたが使い物になりません)。このブログでは、この辺りもキッチリ対応いたします。というほどでもありません。チョットした工夫です。
では次回から実際にプログラム作成に入りましょう。
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著作者情報・・・というほどではありませんが・・・
芸名 Euler HepJean 理学修士&技術士
現況 75歳。高齢者施設で車椅子暮らし。孫と外食散歩したく自主筋トレ中…
あァ若いころはSEとしてIBMに勤務してました。
メール fukjun13@gmail.com
(済)