kumorijunのブログ

生きすぎてしまった人生の帳尻合わせですか

おじんのブログ15阪神大震災その4 20230702-06:00

団塊の世代の生き残りです。高齢者住宅で暇を持て余しています。死ぬのを待つばかりの私どもには建て前に逃げる必要がありませんので、思っていることを本音で吐き散らすことを思いつきました。『空気の読めない人』になります。


3時に起床。7月2日(日) まだ生きてます。先日クーラーをつけるなら窓を閉めろと叱られました。時計についた温度計は華氏表示で77度になってます。それで私が着けっ放しにしてると考えたのでしょうが私はそれが摂氏で25度程度であると知っています。そうなるよう窓を開けた上でクーラで調整してるのです。老いぼれがそんなことをしてるとは思いもしないのでしょう。一方的に窓を閉めるので喧嘩しました。説明するには口が不自由で反抗したのです。まあ、他の入居者の方を見ていると年寄りがそんなことをしてるとは思いもしないのでしょう。私がいじめられっ子でないことは想像していただいたかも・・・


さて、昨日からの続きですが不純な意図が含まれています。不愉快に感じられたら中断してくださいませ。


私は客先との往復の道すがら、軽い瓦礫の撤去の手伝いをしたと書きました。道路には1トンレベル瓦礫が散在しており国道を少し入ったら半壊、全壊した民家で埋め尽くされています。17日直後は人命救助の問題があります。武庫川より神戸よりはそんな状況でした。


で、私は大事な人の無事を祈りました。それは初恋の彼女ですゥ。彼女が阪神間の西宮当たりに住んでいるのは知っていました。以前、私の留守に「中学校の同窓会をしました」という電話を母親が受けました。母親は彼女のことを知っており少し話をしたそうです。壽恵子ほどの美人でした。・・・ウソですゥ、が可愛い人でした。・・・何をすべきかどうすべきか・・・行きつくところまで行かなければほかのことが手につきません。中学校を訪ね、参加者名簿を見せてもらい住所を書き写しました。阪急・阪神共通の今津駅の近くです。倒壊は免れている家が多かったので少しは気が楽になったですゥ 

彼女に手紙を書きました。その後、彼女から電話が来ました。旦那さんには私のことは話している、と聞いていました。実は他のひとに目移りして彼女を振りました。が、彼女の大切さに気付き復縁を迫ったことがあったのです。大文字焼きのデートに行きました。で、山本周五郎柳橋物語を手渡されました。記憶力イイでしょう。エーンですゥ。

実際に会ったのは2000年に行なわれた高校の同窓会です。私たちが付き合っていたことは実はみんな知ってました。式の間は離れて座り、開けてから喫茶店に同行しました。悪友が何人か同席しました。なんでやねん・・・その後駅まで送りました。さすがにこれは空気を読んでくれたのでしょう・・・二人っきりでした。並んでゆっくり歩きました。で、誘惑を抑えきれず腰に手を回しました。拒みはしませんでしたが望んでもいなかったでしょう。私たちはキスもしてませんでした。・・・会ったのはそれ以来です。彼女が初恋相手でホント幸せです。彼女も同じことを言ってくれました。

少し長くなりますが何でこんなことを臆面もなくぶっちゃけたか、言い訳します。
先日、子供の「うそ泣き」の話をしました。多分、この記事の書き方だと娘も不愉快ではないと合点し孫娘の閲覧も許してくれると思います。上の孫娘は10歳です。この七夕が誕生日です。それでこんな話ならノッテくれるかと愚考しました。結構大人の話がわかることは自分が親のときも経験はしています。おジン、こんなことしとったんや~

孫娘のデートで気に入ってくれたらいいのですが・・・
(済)